【vlogの撮り方】スマホでも可?旅行や思い出をおしゃれ動画で残そう。
こんにちは、CREMOの大澤です。
長かったコロナの自粛期間が終わり、徐々に元の姿を取り戻しつつある、昨今の行楽シーズン。
みなさんもどこか旅行へ行かれる計画や、家族・友人とお出かけの予定があるのではないでしょうか?
そんな時、ぜひ撮って欲しいのが“vlog”です。
最近はYouTubeなどSNSでよく見かけますよね。
あんなにおしゃれに撮れる自信ないよ〜
挑戦してみたいけど、カメラ持ってないしなぁ
と尻込みされている方も多いかもしれません。
でも大丈夫です!
今日はそんな方もvlogを撮りたくなるように、動画のプロ、そしてvlogを続けてきたvloggerの目線で、vlogについて解説しちゃいます!
ということで、今日のテーマはこちら☟
- “vlog”が気になっている….
- どうやって撮れば良いのかわからない。
- 家族や友人との思い出を残したい!
そんな方には参考にしていただけるのではないかと思います。
なぜvlogがオススメ?動画で思い出を残す意味。
vlogの撮り方をお話しする前に、なぜvlogを残すことがおすすめなのかという話をしておきたいと思います。
普段、旅行やお出かけに行った時、感動した景色、美味しそうな料理、友人や家族との様子など、どのように残しているでしょうか?
多くの人は”スマートフォンの写真”ではないでしょうか?(カメラを持っている方はカメラの写真かもしれません。)
とても手軽に撮ることができて、後から見返すのにも便利ですよね。私自身もスマートフォンで写真を撮ることは多いです。
でも、写真には、動きや声、周りの音や様子、会話内容などは入らないんですよね。
景色をみて感動した「すごーーい!」という反応であったり、友人や家族と笑い合った会話の内容であったり…
記憶には多少残っているかもしれませんが、写真だけだとなかなか思い返すことが難しくなってしまいます。
一方、思い出をvlog(動画)で残すとどうなるでしょうか?
美味しい料理を食べた時の「美味しい!!」という声、友人との盛り上がったトークの内容、サプライズを受けた彼女の表情…
音や動きが記録されている分、まるでその時間に戻ったかのようにすべてを鮮明に思い出すことが出来るんです。
そもそも写真と動画では圧倒的に情報量が違います。
瞬間×1画角しか切り取ることができない写真に対して、より広い画角を収めることができたり、動きや音まで収めることができるのが動画の魅力。
私も普段から夫婦の様子をvlogにしたり、友人との旅行をvlogにしたりしていますが、やはり見返した時に当時のことを思い出しやすいので、写真よりも気に入っています。
スマホでも可?”良い”vlogとは?
そうは言っても手間だし、うまく撮れない気がする…
そんな方もいらっしゃると思うので、では何が”良いvlog”なのかということをここでお話ししておきたいと思います。
私自身が思う”良いvlog”は、
見返した時に当時のことを思い出せるvlogです。
「映像が綺麗」とか「撮り方がおしゃれ」とか「SNSでいいねが多い」といったことは、完全に無視して大丈夫です!
そもそも、”vlog”=YouTubeのイメージが強いかもしれませんが、アップしなくて全然OKです。
一緒に写っている家族・友人たちとその動画を見て、
懐かしいね!良い場所だったよね〜
うわ、こんな話してるよ!若いなぁー
と振り返ることができれば、もう100点満点です。
あえて評価をうける必要もありませんし、そんな動画を何度でも見返して楽しんで欲しいなと思います。
つまり!機材はスマホ1台でOKです!
たしかにプロ目線で言うと、スマホのカメラ機能では、映像の画質や編集できる幅、音声の質など、物足りない部分が多いですが、思い出を残すと言う意味では何の問題もありません。
むしろ、最近のスマホは動画も綺麗に撮影できるものが多いですし、ぜひ写真だけでなく、動画にも活用してほしいなと思っています。
そして撮影していくうちに、
手ブレが気になるからジンバル買ってみようかな?
もっと綺麗に音声を録りたいからマイクつけてみようかな
と質にこだわっていけば良いと思います。
まずは撮ってみることが大切です!
今まで動画で思い出を残す習慣がなかった人は、動画で撮るだけで振り返れる思い出の多さに驚くはずです。
ぜひ素敵な時間を思い出すことができる”良いvlog”を撮ってみてください。
vlogが格段におしゃれになる?おすすめの撮り方。
ということでvlogにおしゃれさは必須ではないというお話しをしたのですが、
せっかく撮るならスマホでもおしゃれに撮るコツはないんですか??
という方のために、最後に、スマホでもvlogが格段になるおすすめの撮り方を解説しておきます。
手ブレを防ごう
動画を撮り慣れていない方は撮ってみると想像以上に手ブレが大きく、動画を見づらく感じるかもしれません。
最近のスマホには手ブレを軽減してくれる機能があって、実はカメラで撮るよりもスマホの方が手ブレしにくいということもあるのですが、「手ブレを防ごう」とする意識は大切です。
なるべくスマホ(カメラ)を動かさないように、脇をしめて構えたり、膝をクッションにして歩いたりするだけでも全然違います。
おしゃれvlogを撮るための第一歩として手ブレには注意をしましょう。
狭い画と広い画を意識する
先ほどもお話ししたように動画の強みは情報量の多さです。
動画なら色んな画角を組み合わせてシーンを作ることができるのですが、慣れないうちは1つの画角だけで撮ってしまうというのもありがちです。
例えば、飲食店で撮る場合、テーブルの料理や食べている人のアップといった狭めの画だけでなく、お店の雰囲気がわかるような広めの画角、お店の外観がわかるような広めの画角も撮影しておきましょう。
見ている時にも1つの広さで移り変わる動画より、色んな画角が混ざった動画の方が無意識的に面白いと感じるはずです。
ぜひ、思いっきり広く撮ったり、思いっきり近く撮ったり、色んな画角の画を撮ってみてください。そのうち、好きな画角が見つかるはずです。
1つのシーンを分割する
最後はちょっと上級者向けのテクニックです。
さきほどの「色んな画角で撮影する」というのに似ているのですが、1つのシーンを異なる画角や視点で分割して撮影してみてください。
例えば、建物に入っていくシーン。
- 広めの画で建物全体を写しつつ、入っていく人の様子を背後から
- 狭めの画で入っていく人の足元だけ真横から
- 狭めの画で入っていく人の表情を正面から
など。1つのシーンを2~4種類のカットで撮影します。
もちろん一発ですべてのカットを撮るのは難しいので、上記の場合は入っていく人に同じことを3回してもらってそれぞれ撮影する感じになります。
写る人にも演技力がもとめられますし、編集時にはうまく繋ぎ合わせる必要もありますが、このテクニックを使えば、確実におしゃれvlogに近づくはずです。
YouTubeなどでvlogをアップしている人はかなりこういったテクニックを使っているので、真似してみるのもオススメです。
思い出は動画で残す時代。vlogに挑戦してみよう。
ということで今回はvlogの魅力とその撮り方について解説させていただきました。
撮り方の部分ではおしゃれに撮る方法として少し技術的なポイントにも触れましたが、正直最初は何も気にせず、録画ボタンを押すだけOKです。
YouTubeなどSNSではたしかにおしゃれなvlogを目にしますが、「おしゃれじゃないとvlogじゃない」「カメラで撮らないとvlogじゃない」というわけではありません。
自分と家族・友人の大切な時間を、鮮明に思い出せるよう記録できれば、立派なvlogです。
ぜひこれまでは写真を撮ってきたようなシーンで、今度は動画を撮ってみてください。
思い出の残り方、その時の思い出し方が写真とは違うことに気がつくはずです。
ではまた。
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少しでも参考になれば嬉しいです。
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